はじめまして!
看護師のよわカンです。
看護師8年目のよわカンと申します。
8年目といってもすでに3回転職を繰り返し、1度は一般職へ就職した出戻りナースです!
名前通りメンタル激弱な看護師ですが、現在は健診ナースとしてストレスフリーに働いています。
この記事では、私について紹介していきます。
地獄の急性期病棟編
新卒で入った総合病院は、地域の中核的な急性期の総合病院でした。
病棟へ配属され、診療科は消化器内科病棟でした。
緊急入院や急変がどんどん発生しとにかく忙しく、人間関係もギスギスしていました。
常に人手不足で先輩たち自身も後輩に教えていく余力のない状態でした。
余裕がなさすぎて、こんなことまでありました。
プリセプターさん、これについて教えてほしいのですが
わかった!
今手が離せないからちょっと待ってね。
しばらくして・・・
プリセプターさんの様子を見に行きました。
プリセプターさんいないんだけど!!!
プリセプターさんは私のことを忘れ、先に帰ってました(笑)
いつも「ちょっとまってね」ばかりで全然教えてくれません!
他の先輩に聞くと「プリセプターに聞いて!」と言われてしまうので八方ふさがりです。
やったことの復習や診療科についての勉強は毎日していました。
しかし、実際に手本を見せてもらうのと教科書で見るのは習得に差があります。
病院独自のルールもあります。
はじめての手技についてもらえないこともあり、とても怖かったです。
このような状態だったので「自分が医療事故を起こしてしまうんじゃないか」「このままで大丈夫なのか」という不安が毎日のように付きまとっていました。
「なんとか1年は続けなきゃ」という思いで頑張りましたが、1年と数か月で結婚を機にこの病棟はやめてしまいました。
当時は「1年で辞めちゃうなんて。」と自分を責める気持ちもありました。
しかし、結果として辞めてよかったです!!
自分がうつ病になったり、大きな医療事故を起こしてからじゃ遅いですからね。
一般職編
次に就職したのは某電気屋さんの携帯コーナーの販売員です。
「命を預かる仕事は不安」「1年で辞めてしまって次もうまくいかないかも」という思いから、一般職に就職を決めました。
内容はお客さんにスマートフォンを勧め、契約していく仕事です。
実際どうだったかというと
命かかってないって最高!
とても楽しかったです。
やっていることとしては、お客さんとお話しして「情報収集をしてアセスメントしてプランを提案する」ことです。
看護過程に似通ったところがあり、すんなり馴染むことができました。
案外、看護師やめちゃってもなんとかなるもんです。
職場自体気に入っていたのですが、出産を機に退職しました。
販売職は土日勤務がメインなので、そこも考えて転職活動はしたほうがよかったと思います。
ゆるやか慢性期病棟編
妊娠出産を経て、子供が1歳の時に復職を考えました。
この時は臨床経験1年、ブランク2年、子持ちという絶体絶命の職歴でしたが、「もう一度看護師に挑戦したい!」という気持ちが強かったです。
やっぱり看護師のほうがお給料高いし、安定してるよね。
打算100%です。
そんな私を拾ってくれる病院が見つかり、出戻りナースとなりました。
ここでは慢性期病棟の配属となり、のんびり勤務していました。
緊急入院もたまにしか来ず、急変もほぼないような穏やかな時間が流れていました。
人間関係もよく、とても働きやすかったです。
職場によって雰囲気が全然違う!
同じ病棟という職場でも、働きやすさは雲泥の差です。
この職場では、6年間働くことができました!
ストレスフリー健診ナース編
現在は、健診中心のクリニックで正社員として勤務しています。
プレッシャーの少ない仕事がしたい・・・
こんなゆる~い理由で就職を決めました!
健診はすべて予約制なので、イレギュラーなことは少なくストレスが少ないです。
さらに、夜勤や介護がないので体力的にもとっても楽です。
ちなみに、健診では接客が求められるので、販売を経験していたこともプラスに働いています。
無駄になる経験なんてないんです!
このような環境でストレスフリーで子育てと両立しながら勤務することができています。
人間関係も良く、いい職場に出会えてよかったです。
このブログについて
看護師として絶体絶命な職歴から再スタートした私ですが、この経歴だからこそ転職に関して得た経験や知識があります。
今後転職を考えている方や、今の職場がつらいという方のお役に少しでも立つことができたらいいなと思いブログをはじめました!
この人でも大丈夫なら、私もきっと大丈夫!!って思ってもらえたら幸いです。
どうぞよろしくお願いします。