【例文あり】看護師経験1年で転職を成功させた志望動機とは?

志望動機がうまく書けない・・・

経験も浅いし何をアピールしたらいいかわからない。

履歴書を書きながら、このようなお悩みを抱えている経験の浅い看護師さんは多いのではないでしょうか?

志望動機は面接官にいい印象を与え、「この人採用したい!!」と思わせるために重要なものです。

ポイントさえ押さえれば簡単に好印象を与える志望動機を書くことができます。

この記事では、志望動機の書き方やポイントを紹介していきます。

ももカン
ももカン

私が転職を成功させた志望動機もご紹介します!

経験が浅くても転職を成功させたい方は、この記事を参考に志望動機を書いてみてください。

経験の浅い転職では説得力のある志望動機が必要

1年目の転職では説得力のある志望動機が必要です。

なぜなら、採用担当者は

面接官
面接官

この人すぐやめちゃわないかな。

このような不安を抱いているからです。

経験が浅いと、どうしてもアピールできる部分が少なくなってしまいます。

そのため、「この人なら長く勤めてくれそう!」と思ってもらえるような説得力のある志望動機を考えましょう。

 

しかし、難しく考える必要はありません。

ももカン
ももカン

すぐやめません!!

めちゃくちゃ貴院に興味あるし、バリバリ働きたいです!

これを大人の言葉で伝えられればオッケーです!

志望動機の考え方

志望動機は3部構成

志望動機は3部構成で考えていきましょう。

  1. 今までの経験・その中で興味を持ったこと
  2. 応募先の病院の魅力に感じたこと
  3. 応募先の病院で働いたときどんな看護がしていきたいか

この3部構成にそって志望動機を考えると、わかりやすいストーリーを作ることができます。

【1】今までの経験・その中で興味を持ったこと

まずは今までの経験を書きましょう。

経験が浅く書くことないと思う方もいるかもしれません。

しかし、日々の業務でできるようになったことや学んだことがあるはずなので、実際にやっていたことを書きましょう。

具体的には

  • 診療科
  • 疾患
  • 業務内容

などです。

そして、その経験の中でどんなことに興味を持ち、今回の転職につながったかを記載します。

例①:現在、私は脳外科病棟で看護業務をしています。脳外科病棟で働く中で周手術期の看護について学ぶことができました。術後の看護を行う中で、日々患者さんが回復していくことにやりがいを感じ、回復期の看護に興味を持ちました。
例②:前職では内科病棟で勤務していました。抗がん剤治療を受ける患者さんが多く、がん治療について学ぶことができました。がん患者さんとたずさわる中で苦痛や不安の声を聴くことが多く、もっと患者さんの思いに寄り添った看護がしたいと考えるようになりました。
今までの経験については面接で深掘りされる可能性が高いです。
そのため、どんな治療やケアをしていたかどのようなことがきっかけで興味を持ったかなどは整理しておきましょう。
ももカン
ももカン

具体的なエピソードを交えて話せたら完璧です。

【2】応募先の病院の魅力

次に応募先の病院の魅力を書きましょう。

応募先の病院のどんなところがいいと思って、志望したかを具体的に記載します。

ここでは、【1】で書いた経験や思いにつながるような内容にしてください。

例①:貴院は、入院から在宅まで一貫したリハビリテーション医療を実践しており、「いつまでもその人らしくあるために」という理念に共感しました。
例②:貴院では緩和ケアに力を入れており、がん治療初期から緩和ケアを導入し患者さんの思いに寄り添った医療を提供します。さらに、緩和ケアに関する勉強会や研修を実施し、専門性の高いスタッフの育成に取り組んでいる点に魅力を感じました。
ももカン
ももカン

病院のホームページを参考に書いてみてください!

【3】どんな看護をしていきたいか

応募先の病院に入職したあと、どんな看護をしていきたいかを書きましょう。

【2】で書いたい応募先の病院の魅力とやりたい看護をからめて書くとまとまりがよくなります。

例①:私は、「その人らしく」を大切にしている貴院で、患者さんに寄り添いながら、回復を支えていく看護がしたいと考え志望しました。
例②:私は貴院で積極的に緩和ケアについて学び、患者さんの一人一人に合った看護を提供していきたいと思い志望しました。
ダメな例
よわカン
よわカン

楽そうな貴院で、定時あがりしたいです!

実際に私が使った志望動機

私が転職に成功した時に実際に使った志望動機をご紹介します。

今回ご紹介しますのは、地域の中核病院から小規模の総合病院へ転職した時の志望動機です。

私は、地域の中核病院にある消化器内科病棟で1年間看護業務に従事していました。消化器内科病棟では、①抗がん剤治療やERCP、ラジオ波焼灼療法、糖尿病治療などを受けに入院する患者さんを多く担当しました。治療を受け在宅へ帰っていく患者さんと関わっていく中で、入院中だけでなく退院後も見据えた看護に興味を持ちました。②貴院では、地域医療に力を入れており地域に根差した医療を提供しています。「住み慣れた地域でその人らしく」という理念に魅力を感じました。これから、私は患者さんがその人らしく暮らせるよう退院後をみすえた看護を行っていきたいと考えてます。③新しいことを日々吸収しながら長期的に経験を積み、地域に根差した医療を提供している貴院へ貢献したいと考え志望しました。
この志望動機を例として挙げながら、志望動機を書く上での3つのポイントをお伝えします。

ポイント① 経験をアピールしましょう

抗がん剤治療やERCP、ラジオ波焼灼療法、糖尿病治療などを受けに入院する患者さんを多く担当しました。
経験をアピールするために担当業務を書きました。
応募先の病院にも消化器内科病棟があったため、できることをアピールしました。
具体的に記載すると、面接官にも何ができるのか伝わりやすいです。
よわカン
よわカン

経験短くても、やっていれば書いてOK!

ポイント②応募先の病院についてよく調べよう

貴院では、地域医療に力を入れており地域に根差した医療を提供しています。「住み慣れた地域でその人らしく」という理念に魅力を感じました。

応募先の病院のホームページを見ると地域医療を重視していたため、志望動機へ盛り込みました。

志望動機を考えるうえで、応募先の病院についてはホームページなどを参考に調べておきましょう。

具体的には

  • 病院の理念
  • 診療科
  • 病床数
  • 教育体制

などを調べておくといいです。

自分がそこで働くイメージが作りやすくなり、志望動機が書きやすくなります。

ポイント③積極性をアピールしましょう

新しいことを日々吸収しながら長期的に経験を積み、

前の病院を1年で辞めているので、長く続ける気持ちがあることをアピールするために書きました。

「長く続けてくれそう」「真面目に頑張ってくれそう」という印象を持ってもらうために、熱意を伝えることが大切です。

よわカン
よわカン

・長期的に勤めたい。

・○○について学んでいきたい。

・○○な看護が提供できるように努力していきたい。

などが積極性アピールワードです!

 

まとめ

今回は、志望動機の書き方について紹介しました。

記事の中で紹介した例やポイントを参考に、面接官に「長く勤めてくれそうだ」と思ってもらえるような志望動機を考えてみてください。

もっと簡単に志望動機を作成する方法もあるので、ご興味のある方は↓の記事を見てみてください。

よわカン
よわカン
https://sumomonurseblog.com/%e3%80%90%e5%b0%b1%e6%b4%bb%e7%9c%8b%e8%ad%b7%e5%b8%ab%e5%bf%85%e8%a6%8b%e3%80%91%e5%a4%9c%e5%8b%a4%e6%98%8e%e3%81%91%e3%81%a7%e3%82%82%e6%9b%b8%e3%81%91%e3%82%8b%ef%bc%81%e7%a9%b4%e5%9f%8b%e3%82%81/

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